若手研究者交流会 開催報告および発表論考集録刊行のお知らせ
教育部:村澤昌崇
令和6年3月10日12:30から、広島オフィスセンター第1会議室にて若手研究者交流会を開催しました。対面27名(うち1名は直前でキャセル)、オンライン11名(うち1名は直前でキャンセル)が登壇し、その内訳は会員21名、非会員17名/学部生(2名)、大学院修士(13名)、大学院博士(16名)、PD(1名)、博士研究員(0名)、大学教員(非常勤)(0名)、大学教員(助手・助教・専任講師)(4名)、その他(2名)でした。一般の参加者は対面1名、オンライン14名(うち1名は直前でキャンセル)でした。
対面会場は、一つの大きな会議室内にラウンドテーブル(RT)を7つ同時に進行させました。RT内では、参加者相互の距離が近かったこともあり、常に議論が絶えることがなく親密な交流が展開されていたようです。会合終了後には同一会場内で希望者による懇親会を行い、引き続き多くの登壇者・参加者にご参加いただき、活発な交流が促進されたように思われました。
他方、オンライン会場は、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、RTを3つ同時進行させました。オンライン上でも活発な意見交換が成されていたようです。オンライン本会合終了後には「オンライン飲み会」に移行し、参加者の多くが引き続き活発な意見交換を行っていました。
なお、本会合には酒井朗学会長も東京から日帰りで参加され、対面・オンライン双方の各RTを丁寧且つ精力的に巡回され意見交換をされていました。また対面限定ではありますが、懇親会時には会長自ら大枚を拠出いただき、会の盛り上げに大いに貢献いただいたことも付記しておきたいと存じます。
●対面参加運営体制
木村祐子(副部長 東京成徳大学)/野田文香(副部長 大学改革支援・学位授与機構)/末次有加(部員 大阪総合保育大学)/中尾 走(部員 広島市立大学)/樊 怡舟(部員 広島大学)・・・(以上教育部)/松宮慎治(信州大学)/康 凱翔(広島大学大学院)・・・(以上当日支援員)
●オンライン参加運営体制
林川友貴(部員 東京大学大学院)・・・(以上教育部)
●統括
村澤昌崇(部長 広島大学)/●特別参加:酒井朗(学会長)
また、発表された方のうち、広島大学高等教育研究開発センターのディスカッションペーパー(Advancement of Higher Education Research Monograph Series)への寄稿を希望された方の論考をとりまとめた特集号(特集:日本教育社会学会若手研究者交流会 発表論考集録)が刊行されました。ぜひ御覧ください。
●特集号のURL:
https://rihe.hiroshima-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/4865d500bca39ea7446388f1cbee1074.pdf
【当日の様子】