公開研究会「高大接続研究の現在:格差と大学入学後の支援策」のお知らせ(2025年3月18日(火)開催)

【イベント等の名称】

公開研究会「高大接続研究の現在:格差と大学入学後の支援策」
フランソワ・ルクレール氏(パリ第8大学・教育学部准教授)講演
「初年次における学生の成功のためのリソースと協力:パリ第8大学の事例」

 

【日程・時間】

2025年3月18日(火)15〜17時

 

【場所】

滋賀大学大津サテライトプラザ( 大津市末広町1番1号日本生命ビル4F)JR大津駅前

 

【内容】

フランスでは大学は、中等教育修了資格があれば登録は誰でも可能である、高等教育機関の中でも開かれた教育の場である。
そのようなシステムでは当然中退・留年問題が不可避であるが、近年ではこれらの学生に特化した支援プログラムが充実してきている。
誰にでも開かれた民主的な高等教育のあり方を考える一助に、今回はパリ郊外、優先教育地域を多く抱えるサンドニ県に位置するパリ第8大学における初年次学生の支援策について、ルクレール氏より、特に2020年より開始された大学独自の中退・進路変更希望者向け特別コース(DU)を中心にお話いただく。
ルクレール氏はパリ郊外サンドニで長年困難生徒支援に関わり地域におけるさまざまな専門家連携に携わっており、地域と大学の連携についてもご紹介いただく予定である。
(通訳付き)

 

【参加申込先・〆切】

3月18日当日12時までに下記formsよりお申し込みください。

https://forms.gle/GqmMickdawAqz64B9

 

【主催者】

田川千尋(滋賀大学教育学部)

 

【問合せ先】

ctagawa [@] edu.shiga-u.ac.jp