第7回学会奨励賞・論文の部の受賞者(2名)が決定し、日本教育社会学会第68回大会(名古屋大学)において授賞式が行われ、近藤会長より表彰状が、岩木学会賞選考委員長より副賞が授与されました。おめでとうございます。
受賞者と受賞対象論文は、以下のとおりです(五十音順、敬称略)。
○石田賢示(東京大学社会科学研究所)
「学校から職業への移行における「制度的連結」効果の再検討―初職離職リスクに関する趨勢分析―」(『教育社会学研究第94集』)
○中村瑛仁(大阪大学)
「教員集団内における教職アイデンティティーの確保戦略―アイデンティティ・ワークの視点から―」(『教育社会学研究第96集』)
2論文は、それぞれ量的研究、質的研究の分野で新しい研究を切り開いていく可能性を感じさせる論文として高く評価されました。
これを土台に、今後さらに研究を深められ、教育社会学研究の発展に寄与されますことを祈念いたします。