大型共同研究プロジェクトA説明会におけるQ&Aについて
日本教育社会学会大型プロジェクト特別委員会
2月8日に開催しました大型共同研究プロジェクトA(「全国学力・学習状況調査の個票データ二次分析」)の説明会へのご参加ありがとうございました。
説明会にご参加いただくことができなかった方向けに,当日いただいた質問とそれに対する回答一覧を以下に記載いたします。
Q.プロジェクトの成果を,博士論文の研究の一部とすることは可能ですか。
A.可能です。ただし,博士論文の公表時期が遅くなると,特別委員会が解散していることも想定されます。
博士論文の一部として利用する場合,2年間のプロジェクト中に投稿論文や紀要論文として成果を公表し,公表済みの成果を博士論文の一部にするという方法を取ってください。
なお,プロジェクト終了時には貸与されたデータは返却し,中間生成物についてもすべて削除しますので,注意してください。
Q.東京と大阪と福岡の3箇所が拠点ということですが,各拠点が1つのグループとなって分析を行うのでしょうか。それとも各拠点で,それぞれの関心に基づいた分析を行うのでしょうか。
A.基本的に,各拠点で参加者がそれぞれの関心に基づいた分析を進めることを想定しています。
拠点ごとに研究テーマを定めることはありませんが,分析できる日程や細かな規則は拠点ごとの事情によって異なりますので,その点はご留意ください。
Q.3月9日(日)に開催されるセミナーについて,後日情報共有は行われますか。
A.使用した資料は公開する予定です。
ただし内容はオンラインで公開できる情報に限定されますので,可能であればセミナーへの参加をお願いします。
Q.貸与される「保護者に対する調査」にR6年度分は含まれますか。
A.R6年度の「保護者に対する調査」は含まれていません。
同調査のデータについては,貸与が可能になり次第,あらためて申請を検討することになります。
このプロジェクトの参加申請に関する詳細は,オンライン会員管理システム「SOLTI」内に掲載している案内掲示(https://service.gakkai.ne.jp/society-member/mypage/Educational)をご確認ください。