〔2024年7月制定〕
1.投稿
(1)会員は投稿規程にもとづき,投稿原稿(和文および欧文の要約を含む)を学会ホームページの「オンライン投稿システム」を使用して送付する。
(2)投稿論文が受理された場合、編集委員会から特にその旨の通知はしない。
2.審査
(1)編集委員会は,各投稿原稿について,3名の審査委員を選び審査を依頼する。審査委員には編集委員をもって充てる。また必要に応じ,3名の内数として1名に限り臨時審査委員に依頼することができる。
(2)論文審査は匿名審査により行う。審査および編集をつうじて,個人のプライバシーは保護されなければならない。
(3)審査結果は,編集委員会による審議を経て最終的に確定させる。
(4)審査結果は,下記の4段階の審査区分により下される。 「採択」、「条件付き採択」、「再審査」、「不採択」。
3.審査結果の通知
(1)審査が終了次第,編集委員会は審査にもとづいて掲載の可否,審査委員のコメントおよび原稿修正期間の指示等を投稿者に通知する。
(2)審査原稿修正期間については,「条件付き採択」の場合は2週間,「再審査」の場合は1ヶ月を標準として指示する。
(3)「再審査」は最大2回までとし,それでも依然として問題点が修正されない場合は不採択として通知することができる。
4.修正原稿
(1)「条件付き採択」および「再審査」に対する修正原稿の審査は,原則として同一の委員が行う。ただし,「条件付き採択」の場合は,臨時審査委員を除き編集委員会内部のみで審査を行うことができる。
(2)編集委員会による審査結果が終了次第,前条にしたがって,投稿者に結果を通知する。
5.編集委員
(1)編集委員は,編集委員会の会議に出席し,編集および審査に関する事項を審議し,編集の実務を行う。
①紀要各号の目次の決定,
②書評対象図書の選定,および書評・書評へのリプライの依頼,
③特集の企画,依頼,
④国内,海外の教育社会学界の動向に関するレビュー論文の企画,依頼,
⑤紀要各号の編集後記の執筆,
⑥投稿原稿の審査にもとづく諸措置,
⑦編集委員会規程の改正提議,編集委員会規程施行細則および編集規程・投稿規程の点検と改正,
⑧その他.
(2)編集委員が長期不在になる場合,その残任期間を補充する。
6.書評,研究レビュー論文
(1)編集委員会は以下のジャンルを設け,原稿の分量と執筆期間を定める。
①書評(1冊を対象とする) 分量2,200字以内,執筆期間2ヶ月程度,
②研究レビュー論文,執筆期間6ヶ月程度,
(2)書評にとりあげる図書は,編集委員会で決定する。
(3)書評の対象となりうる図書は,日本で公刊され,学会員が執筆した教育社会学および隣接分野の学術書の単著,共著,編著とする。ただし,編集委員会が有意義と認めるものはこの限りではない。
(4)編集委員会は,書評,研究レビュー論文の執筆者を決定し依頼を行う。原稿は定められた期間内に編集委員会に提出する。字数・書式に関して原稿の修正を依頼することもある。
(5)原著者は書評について,編集委員会にリプライの申し出を行うことができる。リプライは1,000字以内の分量で1ヶ月以内に,編集委員会に提出する。